ED(インポテンツ)治療薬

　漢方ED治療薬が西洋ED治療薬との最大違いは、 頭痛、ほてり、視覚障害、鼻づまり、動悸などの副作用がありません。用いられる生薬は、植物の根、実、葉などの他に、「オットセイの睾丸」「タツノオトシゴ」「鹿の角」といった、動物の一部も多くつかわれています。どれも、精力増強、滋養強壮に役立ちそうなものばかりです。成分配合によって、精力増進、早漏防止、ペニス増大効果付きの商品もあります。

　また、長期的に使用と心臓病、高血圧、糖尿病の方に使用できる漢方ED治療薬もあります。 漢方ED治療薬の仕組みは精力増強を目的として、男性ホルモン分泌量の増加と精子製造能力の強化、結果的にインポテンツ治療に役立つということです。

　なお、漢方ED治療薬も、西洋勃起薬でも性欲を高めたりする催淫剤や媚薬ではありません。目や耳からの刺激が脳から勃起中枢に伝わるという、通常の勃起のメカニズムを経なければ効き目がないのです。